残業を当たり前にする風潮について考える。自由を消費するほどか?

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 こんにちは。アラフォーサラリーマンのもくです。

 私は残業反対派です。

 今日は残業について考えを書いていきます。同じ様な考えを持っている人の共感を得られたら良いなと思います。

残業を当たり前にする風潮

 かれこれ20年近くサラリーマンとして生活していますが、残業を当たり前にする風潮にはうんざりです。しかもそれがサービス残業とかだったら気が狂いそうですし、偉そうに残業している人たちを見るとガッカリします。

 日本の文化なのか、組織の中で、組織のために献身的に働く人は評価されたり、好まれたりする風潮がありますよね。最近はそういう風潮も少しずつ変わってきてはいますが、まだまだ多くの人の考え方の根幹に根付いていると感じます。

何が気に入らないか

 何が気に入らないかと言うと、長く働いている人が偉いって勘違いする人がいることと、実際残業している人たちがやってる感出してくることですよね。

 残業代は会社を圧迫してますよ。定時内で最大の効果を出す人が最大の利益を生み出してるんですよ。日中の業務をコントロールできていないからあなたは残業しているんですよ。なんで残業してだべってるんですか。

 言い出せばきりがないほど、愚痴が出ます。

 まぁ結局はその様な会社で働く限り、自分もその組織の1人ですから、そこから脱すれば良いんでしょうし、実際に独立したり起業したりして脱している人もいますしね。でもそういう人たちは残業という概念がないだけで、かなり忙しい日々を送っているのかもしれませんが。

自由を消費するほどなのか

 自分の将来を考えるとき、残業にどれほどの価値があるんでしょうか。残業代の単価は、一般的には割高ですし、すればするほど実入りも増えるかもしれませんね。でもそれってアフターファイブの自由な時間を消費しているんですよね。例えば毎日3時間くらい残業する人は、1週間で15時間、1か月で60時間、1年間で720時間の自由な時間を消費しています。この時間を例えば学習に費やした場合、何年後かには十分なスキルが身につくのではないでしょうか。例えば趣味に費やしたら、かなり充実した人生を送れるんじゃないでしょうか。

 残業は肉体的疲労と精神的疲労と自由を消費します。それに対して残業代は対価として見合っていますか?

本気で残業をしないことを考える

 でもなかなか残業する日常から抜け出せないことって多いですよね。結局日中にすこしリラックスしちゃって、ちょっと残業すればいいやって思って。そこを一踏ん張りして、今日は絶対に残業しないって思ってやってみてください。その日は、仕事上の事故が起こるとしても定時で帰るんだと。そうすると日中に頭がフル回転します。どうすればより効率よく物事が進むのか、優先すべき事項はなにか、取り組む順番は、最小限のコストで最大限の効果を求めるようになります。そういう考え方を続けてやっていくと自然と社内の評価も上がっていきます。すぐ帰るけどけどね、あいつ、なんていう陰口を気にしなければ大丈夫です。仕事中に効率的な考え方をしていると、そういう煩わしい問題もうまく処理できる能力が付いてくると思います。

まとめ

 自由をいくらで買っているのか。自由をいくらで売っているのか。

 一度見直して考えてみるのも良いかもしれません。

 是非有意義な人生を送りたいものですね。

 それではまた。

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