こんにちは。万年筆に憧れる中年のもくです。
万年筆に憧れ、かっこいいやつを衝動買して、ちょっと使ってはインクを枯らし、洗って使って、また枯らしを繰り返してまいりました。
仕事でもパソコンを使うことが多いですし、ボールペンなんかは会社で準備してあるものを使えるので、万年筆を使う機会が殆どないんですよね。でも、格好いいじゃないですか。そこで、意識的に改革して、万年筆を使っていこうと画策しましたのでそのお話をします。格好つけのあなたの万年筆人生の始まりに一役買えればなと思います。
目次
万年筆に憧れるけど使い方とかメンテナンスとか敷居高い。
だいたい「万年筆 おすすめ」とか「万年筆 使い方」とかで調べると、いろいろなサイトが表示されて、専門的なことが書いてあるんですよね。書く角度とか、メンテナンスとか。そこでまず尻込みしちゃうんですよね。私もそうでした。しかも問題の格好いい万年筆は結構なお値段しますしね。
しかも、ペン先の素材がいろいろあるみたいですし。インクもカートリッジやらなんやらかんやら。極めつけには、一生使って、自分専用の筆記具に育てると。
もう何か相当の覚悟が要りそうな気がします。そんな高尚な意識で欲しがってないんですごめんなさい、みたいな。
だが使う。雑に使うつもりで使う。
こういうこというと万年筆を愛する方々が怒るかもしれませんが、初心者の入門は、何も考えず使うのが一番だと思います。筆記具ですから。気に入った格好いい万年筆を、ものを書くのに使えばいいだけなんです。角度とか使ってるうちに「あ、これくらいが書きやすいんだな」とか筆圧も「あ、このくらいの強さで書くとブニョってなるのか」とか、あとから付いてきますから。
そして、そんなにすぐ壊れるようにはできてないですよ、商品なんですから。安心して普通に使ったら良いんです。
そしてちょっと飽きたり、長期連休で放ったらかしにして、インクが乾いちゃって、メンテナンスの仕方を調べて、洗ったりすれば良いんです。
筆記具にストレスを感じるなら、そこで使うのやめれば良いんです。手間がちょっとかかっても、かわいいなって思えれば、使えば良いんです。
でも、万年筆はかっこいいし目立つ。
実際使っていると、目立ちます。私も同僚から、「万年筆って良いよねー」「いいなぁ」とか言われたことあります。実際あんまり見ませんもんね、使ってる人。職業柄なのかもしれませんが、別にたくさんの文字を直筆することもないですし、誰かの署名とかをもらう仕事ではないですから、逆に珍しいのかもしれませんね。でも、だからこそそこに気を使ってますよ、みたいなアピール。だけどさり気なく使っているってところが良いですよね。別に高い万年筆じゃなくても、とても目立ちます。そして、使っているだけで格好いいです。
なんか自分が仕事できるようになった気がする。（錯覚）
まとめ。とりあえず使ってみればいい。
気に入ったのポチればいいです。
でも何度か失敗して調べてみると、あんまり手のかからない万年筆もあるので、多少考慮してみても良いかもしれません。
今使ってるのは３代目で、しかも青のインクを堂々と使ってます。
いい感じですよ。一緒に万年筆で格好つけましょう。
それではまた。
